ストーリー
Proto ColonyとOmenによる研究と技術革新を重ね、FOXはOnyx Pilotの再生する肉体を再現する方法へ近づいていた。研究はやがて、金属を食べ、自己複製能力を持つ知性体へ自らを形作る自律型ナノマシンへたどり着く。ナノマシンの活動を観察するため、実験用ナノボット群は制御環境となる密閉容器へ投入された。この容器はMechanical Biosphere Systemと呼ばれた。Gaiaの日が幾日も過ぎると、容器の温度がゆっくり、しかし継続的に上がっていることに気づいた。監視用プローブを箱の中へ下ろすと、そこには極度の熱と可燃性ガスを放ちながら、完成した構造体が休眠しているように横たわっていた。その構造体はほどなくCorusと名付けられた。
さらなる研究と改良の後、新たな系統のナノマシンが作られた。それは後にMBS-02、Mechanical Biosphere System 02と呼ばれる惑星へ投入されることになる。元の容器も最終的にはその惑星へ投棄されたが、その頃には単なる廃棄手段として扱われていた。
この構造体の知識はProto Colonyの研究チームの外へ伝聞で広がり、やがて一部で語られる伝説となった。
「星そのものから形作られ、金属の山の下へ封じられた存在」